診療内容
精神科専門医による外来診療と訪問診療の両立
外来診療
「眠れない」「気持ちが落ち込む」「ゆううつ」「不安がなくならない」「イライラが抑えられない」「周りが怖い」「体調不良なのに内科で異常なしと言われた」
こうした症状に悩んでいませんか?
外来治療では、症状をよくお聞きしたうえで、適切な助言(精神療法)や、最適な薬物療法を提供します。
診察は完全予約制となりますので、初めての方はお電話ください。
対応可能な分野:「不眠症」「うつ病・うつ状態」「適応障害」「不安障害」「パニック障害」「双極性障害・双極性感情障害(躁うつ病)」「統合失調症」「統合失調感情障害」「認知症」など
注1.原則16歳以上の方が対象です。
訪問診療・往診(在宅医療)
「家族が認知症かもしれない」「でも本人は受診を嫌がっている」「毎回の受診に連れていくのが負担」
こういった悩みや心配はありませんか?
訪問診療では、月2回、医師が自宅や施設を訪問し、適切な助言(精神療法)や処方を行います。
訪問診療の開始にあたっては本人または家族との契約が必要です。
※単独での通院が困難な方が対象です。
精神科訪問看護
訪問診療の対象となる方を中心に、精神科訪問看護を行います。
看護師や精神保健福祉士が、週1回を基本として自宅や施設を訪問いたします。患者さんご自身や、そのご家族、支援者の方々とお会いして、さまざまな支援を行います。
「基本的な身体状態の把握」「服薬管理」「介護者の皆さんの困りごとの聞き取り」など、その内容は多岐にわたります。話ぶり、表情、仕草にも注目し、専門職の感受性を生かして、精神状態の変化として評価してまいります。
当クリニック医師と支援状況を共有し、より良い治療の提供に繋げます。
病診連携
精神科病院での入院治療が必要な場合や、詳しい検査が必要な場合(頭部CT検査や心理検査など)は、小郡市内の「本間病院」との連携を生かして、迅速に対応いたします。
頭部CT検査が必要な場面:物忘れなど辛くて認知症が疑われる、急に性格が変化した、など
心理検査が必要な場面:得意・不得意の差が激しい、自身の性格に悩んでいる、など
入院が必要な場面:普段の生活から離れてゆっくり養生したい、休職が必要なくらい消耗している、家事ができないほど疲れている、そわそわしてじっとできない(歩き回ってしまう)、食欲がなく体重減少が著しい、死にたい気持ちが切迫している(または自殺未遂)、暴力や器物損壊、家族や支援者への被害妄想が抑えられない、など